管理者の仕事

管理者はさまざまなことをまとめて管理しておかなければいけません。

常に整理・整頓を心がけていないと、中には1年以上にも及ぶ工事もあるので、その間に書類や材料がグチャグチャになってしまっては困ります。

また、パソコンで入力するものも多いです。これから工事管理者を目指そうと思っている方は、パソコンのスキルを上げておくことも大事です。

しかし何よりも大事なのは人の命。安全を管理することが第一です。

出勤


それぞれ自分の担当している工事現場へ向かいます。


現場到着


まずは挨拶から。

本人を含め、作業員の体調確認

作業内容の指示・確認

KY(危険予知)活動 など


打合せ


現場に着いたら朝の打合せをします。

作業の流れ、安全作業の確認。


出来形管理


施工されたものが、発注者との契約に対してどのように施工されているか管理します。

設計書どおりの寸法になっているかなどの確認。


品質管理


設計書どおりに出来上がっているか、使用予定の材料・仕上げの程度・性能・精度等の目標などを確認します。


昼休憩


12:00~13:00

昼食をとったり、お昼寝したり。


昼の打合せ


作業が予定通りうまく進んでいるか。明日の作業予定の確認など。

作業員とのコミュニケーションも大事です。


写真管理


工事完成後に見えなくなってしまう部分を写真で残します。

各写真の目的を理解した上で、最も適切な撮影時期・範囲・位置・アングル等を考えて撮影しばければいけません。

説明用黒板を有効に利用して、何を何のために撮影したのかを明確にします。


15:00の休憩


夏は熱中症などにも注意して、休憩をとります。


材料の受入検査


材料が現場に納入されたからといって、すぐに工事というわけにはいきません。管理者は速やかに納入資材の受入検査が必要です。

不良品がないか・何をどれだけ納入したのか・証明書などを確認します。


書類作成


現場は作業員に任せて、空いている時間に一日の管理項目の書類を作成します。


現場終了確認


飛散するものはないか。現場の整理整頓は出来ているかを確認し、今日の作業を終了させます。


帰社


会社に帰って翌日の準備をします。

日報を入力しましょう。


報告


困った事などの相談も含めて、上司に報告します。

1日のデータの管理や書類作成をします。


退社


お疲れ様でした。